圧迫骨折とは
圧迫骨折はスポーツや交通事故などにより椎体に必要以上に強い力が加わった時におこる骨折で、第11・12胸椎、第1・第2腰椎に多くみられます。 外傷では受傷時に骨折骨片により後方の脊髄を損傷することが多く、症状はこれによるものが主です。
加齢による腰椎の圧迫骨折は徐々に進行していることが多く、骨折していても判らないこと(症状にでない)もあります。
圧迫骨折の主な症状
局所では骨折の疼痛や骨折部レベルの脊髄での神経支配領域に疼痛が起こります。外傷による圧迫骨折では脊髄損傷と合併することもあり、疼痛だけでなく、麻痺に至ることもあります。
圧迫骨折の主な原因
交通事故や高所よりの落下やスポーツなどにより椎体に垂直圧迫力が加わった際に起こります。また老人では骨粗しょう症により軽度の外傷でも起こる場合があります。
初診に適した診療科
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