肝血管腫とは
肝臓にできる良性の疾患であるため治療は不要です。しかし、大きくて肝の辺縁にあるようなもので破裂の危険性があるもの、年月とともに大きくなるもの、症状(腹痛、腹部圧迫感など)があるもの、肝血管腫が原因で血液凝固系が異常を来たしているもの(Kasabach-Meritt症候群)、悪性との鑑別が困難であるものは手術(肝切除)の適応となります。
肝血管腫と診断された場合、年一回程度のCTや超音波での経過観察をお勧めします。
肝血管腫の主な症状
初期症状は特にありません。
肝血管腫の主な原因
先天異常.血管増殖の結果,新生物に類似した腫瘤となったものです。
初診に適した診療科
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