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膿胸

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膿胸とは

肺の外側の胸腔内に膿がたまる状態です。初期の治療は主に、胸腔ドレナージ(管を使って、膿を外に出すこと)、抗生物質の点滴で、大部分が治癒されます。 時間がたつと、膿胸は慢性化し、貯留した膿が瘢痕化してしまうことになります。

膿胸の主な症状

初期症状として、高熱、胸痛、体重減少などがあります。進行すると、脈が弱くなる、体がだるい、呼吸困難などの症状が伴います。

膿胸の主な原因

原因としては、胸膜の感染により胸膜腔に膿や新出物が貯留した状態をいいます。
陳旧性肺結核症や重症肺炎などでが胸膜に及んだ場合に生じることが多く、胸膜の癒着により被包化されて肺に向かって凸の膨隆を示します。

初診に適した診療科

呼吸器科

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