細菌性肺炎とは
肺炎全体のの60-70%を占めます。インフルエンザにかかった高齢者の25%が二次性に細菌性肺炎移行するとも言われています。ペニシリン系、セフェム系の抗生物質が効きます。
細菌性肺炎の主な症状
高熱・咳・痰・呼吸困難などを主症状とします(通常は熱と咳に加えて痰が出ます)。炎症が起きている部分が限定的なので息切れは通常ありません。
細菌性肺炎の主な原因
細菌感染によって生じる肺炎を指します。肺炎球菌や緑膿菌をはじめとするグラム陰性桿菌、黄色ブドウ球菌、インフルエンザ菌、レジオネラ菌など細菌が気管支から肺胞に至る空気の通り道に感染します。X線像の特徴としては癒合性のべったりとした均等陰影で数?単位の陰影内部には気管支透瞭像が観察されます。
初診に適した診療科
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