脳膿瘍とは
化膿菌が脳に入り込み、炎症を起こして膿がたまる病気です。 診断には膿瘍形成の状態や範囲を調べるためにも、また、髄膜炎や脳自体の炎症が無いかどうか見るためにも造影MRIが必要です。 治療は抗生物質の投与が中心で、化膿巣が大きい場合は外科的に除去することもあります。髄膜炎と同様に、中耳炎や蓄膿症などの菌が脳にうつることが多いといわれています。
脳膿瘍の主な症状
発熱、けいれんといった脳炎や髄膜炎と同様の炎症による症状に加え、化膿巣が生じた部分に応じた麻痺、失語症や意識障害といった機能障害が起こります。
脳膿瘍の主な原因
化膿菌が脳に入り込み、炎症を起こして頭蓋内に膿がたまる病気です。
初診に適した診療科
- ※このページの作成をお手伝いいただいた場合は、こちらでご紹介をさせていただきます。ご協力よろしくお願いいたします。