脳炎とは
脳炎はヘルペスウィルスなどのウィルス・細菌の感染が脳に及んだものです。 髄膜炎を伴った髄膜脳炎になることがあります。軽い場合は発熱や頭痛、吐き気や嘔吐などの症状が現れますが、重症になると精神障害やけいれん、運動麻痺などを起こします。 感染原因によって異なりますが、感染から発症までに1週間から1ヶ月かかります(潜伏期間)。治療としては抗生物質の投与が中心になりますが、特効的な治療法がないので、一般的に予後は不良です。
診断には造影を含めた頭部MRIが必要です。中でも拡散強調像では炎症の範囲を描出するのに優れています。
脳炎の主な症状
軽い場合
発熱や頭痛、吐き気や嘔吐など
重症
精神障害やけいれん、運動麻痺など
脳炎の主な原因
脳炎とは日本脳炎ウィルスやヘルペスウィルスなどのウィルス・細菌の感染が脳に及んだもの
初診に適した診療科
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