聴神経鞘腫とは
聴神経から発生する脳腫瘍で、神経を包んでいる膜、鞘(さや)の細胞から発生するために、聴神経鞘腫(ちょうしんけいしょうしゅ)とも呼ばれます。 良性の腫瘍であるために、脳以外の他の臓器(肝臓、肺など)に転移したり、急激に大きくなることはありません。
しかし、腫瘍は徐々に成長し、大きくなると聴神経だけでなく脳実質自体を圧迫するようになり、歩行障害、意識障害などをきたす病気です。診断には造影MRIは不可欠です。腫瘍が小さい場合でも、造影することにより、周囲の組織と明瞭に区別され、描出可能となります。 また、CT(骨条件)を加えることにより腫瘍周囲の骨変化も明瞭となります。
聴神経鞘腫の主な症状
しかし、腫瘍は徐々に成長し、大きくなると聴神経だけでなく脳実質自体を圧迫するようになり、歩行障害、意識障害などをきたす病気です。診断には造影MRIは不可欠です。腫瘍が小さい場合でも、造影することにより、周囲の組織と明瞭に区別され、描出可能となります。 また、CT(骨条件)を加えることにより腫瘍周囲の骨変化も明瞭となります。
耳がつまったような感じ(耳閉感)が現れることもあります。進行すると三叉神経や小脳を圧迫するようになり、三叉神経の障害による顔面のしびれ・痛み、小脳の圧迫によるふらつき・歩行障害、水頭症の合併による意識障害などの症状が出てきます。
聴神経鞘腫の主な原因
原因不明
初診に適した診療科
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