髄膜腫とは
髄膜腫は全脳腫瘍のうち約22%を占めるといわれる比較的多い良性の脳腫瘍です。 良性腫瘍であるため、進行はゆっくりとしたものですが徐々に大きくなることで脳や脳神経を圧迫し、これによる症状が出てきます。 何の治療もせず腫瘍を放置すれば症状は進行し、存在部位によっては頭蓋内の圧力が高まり生命に危険を及ぼすようになります。
診断には造影MRIは必須です。加えて存在部位から動脈瘤との鑑別にはMRAが、また頭蓋骨との関係を見るにはCT(骨条件)が必要です。
髄膜腫の主な症状
症状は頭痛のみの場合から、発生する部位により精神症状・手足の麻痺・知覚障害・視力視野障害・嗅覚障害や痙攣発作をきたす場合もあります。
髄膜腫の主な原因
原因不明
初診に適した診療科
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