真珠腫性中耳炎について | 診療所検検索くん

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真珠腫性中耳炎

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真珠腫性中耳炎とは

真珠腫とは、破れた鼓膜の孔から皮膚が入り込み、それがはがれて玉のように固まったものです。これはしだいに大きくなって、周囲の骨をおかしていきます。 耳の周囲には重要な神経・血管があり、脳にも近いので、放置すると、めまい、顔面神経のまひ、髄膜炎[ずいまくえん]、脳の膿瘍[のうよう]などを起こし、生命にかかわるようになります。 真珠腫をつくった中耳炎は薬では治りません。手術を必要とします。

CTでは耳小骨と呼ばれる音を伝達する骨の癒着の程度、乳突蜂巣と呼ばれる空気を含んだ骨組織の発達の程度や含気、鼓室内の浸出物の存在、骨破壊の程度などを描出することができます。

真珠腫性中耳炎の主な症状

耳だれの量は少ないが、いやなにおいが強くする。慢性中耳炎で、高熱、頭痛、めまい、吐き気、意識の乱れなどが起こった場合は、脳の合併症を懸念しなければなりません。

真珠腫性中耳炎の主な原因

急性中耳炎の治療が遅れたり、炎症の程度が強い場合や鼻がわるかったり、アデノイドや扁桃の炎症をたびたび起こし、何回も急性中耳炎をくり返す場合に多く見られます。

初診に適した診療科

耳鼻咽喉科

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