ラクナ梗塞とは
ラクナ梗塞は、細い血管がつまることによって起こるため、CTやMRIで見ると直径1.0cm以下の小さい病変です。 いわゆる脳梗塞の約半数を占めます。加齢によって殆どの人に認められますが、より進行させる原因としては高血圧が重要で、そのほか糖尿病もあげられます。
ラクナ梗塞の主な症状
脳血管のごく末梢の閉塞によって発症します。病変自体がごく小さいため、前触れ(前駆症状)はないか、まれで、安静時の発症が多く、症状が出る場合には手足がしびれる、手足の力が入らない、ろれつが回りにくいなどがあります。
加齢によって生じることが多く、症状が無くても60歳以上の人の殆どに認められます。
ラクナ梗塞の主な原因
脳血管末梢の細い血管がつまることによっておこります。細い血管は栄養する領域が狭いため、症状としても自覚しづらいか、現れにくいのが特徴です。
初診に適した診療科
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